ほかの間柄で見ると
- 恋人・夫婦
- 付き合っているうちは技の掛け合いのようで、言い合うほど離れがたくなります。ところが一緒に住み始めると、皿洗いの当番もお金の置き場所も戦場に。いちばんよくもめる三つのことをルールにして、スマホのメモに保存しておきましょう。たとえば皿は誰が洗うか、お金はどう管理するか、お客さんには何時までに帰ってもらうか。ルールどおりにすれば、毎回同じけんかをやり直さずにすみます。
- 家族・友人
- お盆やお正月の集まりで、とらとさるの親戚が同じテーブルに着くといちばんにぎやか。政治から投資まで、議論するほど声が大きくなります。年配の人はひやひやして見ていますが、お開きになるころには、たいてい次に飲みに行く約束をしています。親子なら、とらの親は勢いでさるの子を押さえつけず、子どもに理屈を最後まで言わせましょう。話しているうちに、子どもは自分で引き際を見つけることが多いのです。
- 同僚・仕事仲間
- 恋愛より商売のほうがうまくいくふたり。決断して責任を負うのはとら、つてを探して値段を交渉するのはさるです。いちばんもめるのは、さるがまとめた条件を、とらがあとから譲りすぎだと感じて、さるにやり直させるとき。さるはメンツをつぶされたと感じます。譲れる範囲を決めておき、その範囲ならさるの判断で決め、とらはひっくり返さないこと。範囲を超えたときだけ、とらに戻しましょう。