寅年と酉年の相性 とら・とりの干支相性

寅年と酉年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「穏やか」タイプの組み合わせです(特別な合・冲はなし)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

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ふたりの十二支の組み合わせ

穏やか
特別な合・冲はなし

とりがブレーキ、とらがアクセル。ふたりがもめるのは「やるかどうか」より「いつやるか」です。

そう読む理由
金が木を抑える関係(金剋木)。とりは酉で金、とらは寅で木で、とりがとらを管理する側になります。伝統的な合・冲・刑・害・破はひとつもありません。中国には「とらは、とりのくちばしの短さを嫌う」という言い回しがあり、今に置き換えると、とりのストレートな言葉がとらに刺さりやすい、と読めます。考えがはっきりしていて思い立ったら突っ走るとらと、細かいところまで見て穴に気づくとり。とりの指摘はとらのブレーキで、上手にかければ守りになり、かけすぎると重荷になります。
よくある場面
とらは気に入ったロードバイクをその日のうちにカードで買いたいのに、とりはもうメンテナンス代を調べ、値段を比べ、故障したときの修理の条件まで確かめています。とらはとりを興ざめだと思い、とりはとらを衝動的だと思う。結局、買うのは二週間後になりますが、そのぶん安心して買えます。
できること
とりは今日、伝えたい注意をいちばん大事な質問ひとつにしぼり、ほかのことは自分で調べてから話しましょう。とらは指摘を聞いたら「わかった、ちょっと考える」と返し、その場で言い返さないことです。

噛み合うところ

  • 出会ってすぐに惹かれ合うふたり。とらのまっすぐさのおかげで、とりは相手の気持ちを推し量らずにすみ、とりのてきぱきしたところにとらは感心して、早々に付き合うことが決まりがちです。
  • 新居の内装を一緒に手がけると、とらがスタイルを決め、とりが工程をひとつずつ見張るので、やり直しになることはめったにありません。

つまずきやすいところ

  • とりの家のルールが増えるほど、とらは逆らいたくなります。靴がそろっていない、タオルが反対側に掛かっている。とりが一度言うと、とらはわざともう一度同じことをします。
  • とりは確かな手ごたえがほしくて、「本当に大丈夫?」「それで次は?」とよく聞きます。とらには信用されていないように聞こえ、返事がだんだんぶっきらぼうになります。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
ふたりの毎日は、退屈することも、うやむやになることもあまりありません。冒険はとら、締めくくりはとりの担当です。消耗しやすいのは注意のやりとりで、とりが何度も言うほど、とらはうんざりしてきます。同じことについて、とりが言うのは一回だけ、あとはとらに任せる、と決めましょう。とらは終わったら「やっといたよ」とひと言返し、とりはそれ以上追いかけないことにします。
家族・友人
とりが兄や姉、とらが弟や妹なら、注意と口答えは日常茶飯事。けんかをしているのはたいていこのふたりです。親はどちらが正しいかをすぐに決めず、ふたりで条件を話し合わせると、大人よりうまくまとめることがよくあります。友だち同士で海外旅行に行くなら、パスポートと乗り継ぎの時間を管理するのはとり、急に食べるものを探すのはとらです。
同僚・仕事仲間
とらは感覚で仕事を受け、とりは数字で仕事を受けるので、利益は薄いけれど名前が売れる案件で、よくけんかになります。先に一緒に仕事を受ける基準を決めておきましょう。たとえば利益率、スケジュール、実績として残せるかの三つで、二つ満たせば受け、満たさなければ受けない。それなら、どちらも相手を説得する必要がありません。

よく見かける説

中国語のサイトは、とらととりには刑・冲・剋・害がないので相性はいいとする記事が多いのに、英語のサイトの評価は低めで、熱い時期を過ぎると疲れやすいと書かれています。日本では、とらから見たとりを「元辰」と呼ぶ解説もあり、どちらが悪いわけでもないのに、なぜか拍子が合わない相手とされます。

わたしたちの読み方十二支だけを見れば、このふたりの間に合・冲・刑・害はありません。「拍子が合わない」は、性格の話として聞くほうが近いでしょう。金が木を抑える(金剋木)関係も、とりがとらを管理しやすいということを示すだけで、合わないという意味ではありません。熱い時期のあとに疲れやすいのは、ある程度本当です。とりの基準ととらの気ままさは、新鮮さが薄れるとぶつかり始めます。それぞれどうしても守ってほしいことを三つずつ書き出し、それ以外は相手に任せれば、摩擦はずっと減ります。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのとら年の人

とらは自分の考えがはっきりしていて、思い切って突き進むタイプ。何かを決めるときは先頭に立つことが多く、関係の中では惜しみなく尽くし、身内をしっかり守ります。気が急くと、相手に聞く前に全部片づけてしまうことも。たくさん尽くしたあとにいちばん聞きたいのは、「ちゃんと見てたよ」のひと言です。

相手にもたらすもの
勢いと守る力。何かあれば、とらが前に出て真っ先に引き受けます。
相手に求めるもの
尽くしたことに気づき、認めてもらうこと。そして「今回は私が決める」と言える相手です。

近しい関係でのとり年の人

とりは細かいところに目が届き、時間を守り、基準が高めです。スケジュールや家計を任せれば、ほとんどミスがありません。物言いはストレートでも、人ではなく物事に向けた言葉で、注意やアドバイスはたいてい気づかいから出たものです。ただ、言うのが速すぎて、聞く側には思いやりより先に、あら探しのほうが届いてしまいがちです。

相手にもたらすもの
頼れる段取りと細やかさ。ふたりの毎日がきちんと整います。
相手に求めるもの
約束したことを真剣に扱ってもらうこと。そして、とりの注意を気づかいとして受け取ってくれる人です。

生まれ年の早見

とら年
1938、1950、1962、1974、1986、1998、2010、2022
とり年
1945、1957、1969、1981、1993、2005、2017、2029

とり年の人は、とら年の人より7歳下か、5歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1986年生まれのとら年なら、1993年か1981年生まれのとり年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

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