寅年と戌年の相性 とら・いぬの干支相性

寅年と戌年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「引き寄せ合う」タイプの組み合わせです(同じ三合グループ)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

引き寄せ合う
同じ三合グループ

何かに一緒に打ち込むときは息ぴったり。それが終わると、それぞれの毎日に戻ってしまうふたりです。

そう読む理由
とらは寅、いぬは戌で、三合のひとつ「とら・うま・いぬ」(寅午戌)の始まりと終わりにあたり、真ん中のうまが欠けています。これが同じ三合グループという関係で、伝統的には両端のふたつが欠けた支を「引き寄せる」といわれます。共通のことが中心にあるときにいちばん力が出て、中心が空くと、それぞれの用事に戻りやすくなります。木が土を抑える関係(木剋土)で、決めるのはたいていとら。義理堅いいぬは、一度引き受けたら最後まで付き合います。
よくある場面
友だちのお店の開業を手伝った二か月間は、とらが家賃の交渉をし、いぬが工事の業者を探して、毎日電話しても苦になりませんでした。ところがお店がオープンすると、夕食はまたそれぞれスマホを見ながら。話すのは、明日何時に出勤するかくらいです。
できること
今日のうちに、次の「ふたりのプロジェクト」を決めましょう。日付とゴールがあるものにします。たとえば三か月後の市民マラソンを一緒に完走する。毎週日曜に十分だけ進み具合を確認し、とらがスケジュールを組み、いぬが準備を担当します。

噛み合うところ

  • とらが勢いで動きそうなとき、いぬの「ひと晩寝てから考えよう」で引き戻されることがよくあります。おかげで、あとで悔やむような買い物や売り言葉をずいぶん防げます。
  • 人情に厚いのもふたりの共通点。道で困っている人を見かけたときも、友だちが社会貢献のクラウドファンディングを始めたときも、立ち止まって力を貸します。価値観がよく合うふたりです。

つまずきやすいところ

  • とらは新しい友だちをすぐに作り、三日で親友のように振る舞いますが、いぬは何か月も様子を見るタイプ。とらは人を信じやすすぎる、といぬはよく思います。
  • とらはふたりの写真や旅行をSNSに載せるのが好きで、プライバシーを大事にするいぬは、自分の暮らしが大勢の人にさらされている気がします。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
地に足のついた毎日です。いぬは約束を守って家を守り、とらは外でがんばり、どちらも家族のためなら手間を惜しみません。よく引っぱり合いになるのはお金で、とらは車を買い替えたい、海外に行きたい、いぬはもう少し貯めたい。金額のラインを決めると効果的です。十万円以上の出費はふたりがうなずいてから買い、それ未満はそれぞれの判断で、あとでひと言伝えればいいことにしましょう。
家族・友人
いぬの親ととらの子なら、子どもはアイデアが豊富で、言ったらすぐにやるタイプ。親の心配は一度で全部伝え、そのあとは子どもの味方でいましょう。とらの親といぬの子なら、子どもは約束をとても重く受け止めるので、親が何気なく引き受けたことも、きちんと守ってあげること。友だち同士なら、引っ越しを手伝ったり、病院に付き添ったりしてくれる間柄です。
同僚・仕事仲間
一緒にチームを率いると、外へ攻めるのはとら、中の人の面倒を見るのはいぬ。いちばんもめるのは人事のことで、進み具合についてこられない同僚がいると、とらは人を替えたく、いぬは情があってもう一度チャンスをあげたい。先に評価の基準を一緒に決め、二回続けて達成できなかったら話し合う、としておきましょう。基準どおりに進めれば、どちらもその決定の悪者にならずにすみます。

よく見かける説

三合の最高の組み合わせ。とらといぬは、ほぼどこでもそう書かれ、日本の干支の相性表でも「三合」としていちばん上に置かれています。ただ、ごく一部に、いぬをとらの天敵として挙げる記事もあります。

わたしたちの読み方とらといぬは寅午戌の火局に入っていますが、始まりと終わりの両端で、中心の午がいないので半合ではありません。いちばん上とするのは、力を少し大きく見積もりすぎです。天敵というのも、十二支の上には根拠がありません。両端のふたりは、同じ目標があるときにいちばん力が出ます。お金のことなら役割を分けましょう。貯めるのはいぬ、稼ぎ口を増やすのはとら。この分担で、ふたりのお金はとても安定します。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのとら年の人

とらは自分の考えがはっきりしていて、思い切って突き進むタイプ。何かを決めるときは先頭に立つことが多く、関係の中では惜しみなく尽くし、身内をしっかり守ります。気が急くと、相手に聞く前に全部片づけてしまうことも。たくさん尽くしたあとにいちばん聞きたいのは、「ちゃんと見てたよ」のひと言です。

相手にもたらすもの
勢いと守る力。何かあれば、とらが前に出て真っ先に引き受けます。
相手に求めるもの
尽くしたことに気づき、認めてもらうこと。そして「今回は私が決める」と言える相手です。

近しい関係でのいぬ年の人

いぬは誠実で筋を通し、身内のことはとことん守ります。口にした約束は最後まで守り抜くタイプです。警戒心がやや強く、信頼は時間をかけて少しずつ積み上げていくもの。心配になると何度も聞いたり確かめたりしますが、本当は大切な人をしっかり守りたいだけなのです。

相手にもたらすもの
安心感。いぬがあなたの側に立つと、簡単には揺らぎません。
相手に求めるもの
言ったことを守る約束と、いぬが安心できる風通しのよさ。予定や計画を、自分からひと言伝えてくれればそれで十分です。

生まれ年の早見

とら年
1938、1950、1962、1974、1986、1998、2010、2022
いぬ年
1946、1958、1970、1982、1994、2006、2018、2030

いぬ年の人は、とら年の人より8歳下か、4歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1986年生まれのとら年なら、1994年か1982年生まれのいぬ年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

これらの関係の意味
  • 同じ三合グループ

    同じ三合の始まりと終わりの二支です。たとえば、とらといぬは「とら・うま・いぬ」の三合に入っています。伝統的には、両端のふたつが真ん中の支を「引き寄せる」といわれ、方向がそろっていて、共通の目標があるときにいちばん力が出ます。最も勢いのある真ん中の支はいないので、ここでは半合とは表示しません。

    うまが加わると、三合がそろいます。
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