寅年と亥年の相性 とら・いのししの干支相性

寅年と亥年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「合もあり、摩擦もあり」タイプの組み合わせです(六合 · 破)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

合もあり、摩擦もあり
六合破

とらが突き進み、いのししが支える。息はぴったりですが、いのししの意見が素通りされないように。

そう読む理由
とらは寅、いのししは亥で、ひとつは木、ひとつは水。寅と亥は六合で、合の方向は木。二本の木が一緒に上へ伸びていくようなものです。さらに水が木を育てる関係(水生木)で、いのししが後ろからとらを支える形になりやすいのです。ただ、寅と亥には破もあり、合の中に破が混じっています。聞き分けのよすぎるほうの意見が見過ごされやすく、小さなところから少しずつゆるんでいきます。
よくある場面
出かけるとき、決めるのはたいていとら。どの店で食べるか、どこに泊まるか、何時に出るか。いのししは笑って「任せるよ」と言います。ところがある日、いのししが冗談まじりに「私って、いいよって言う係みたい」と言い、とらはそこで初めて、いのししの行きたい場所が一度も予定に入っていなかったことに気づきます。
できること
とらは次に何かを決めるとき、まず選択肢をふたつ出して、いのししに選んでもらいましょう。いのししも本音を言う練習を。「この店は気が進まない」「今週は家でゴロゴロしたい」くらいで十分です。

噛み合うところ

  • とらが挑戦してうまくいかなかったとき、いのししは「だから言ったのに」とは言わず、次はどうするかだけを聞いてくれます。だからとらは、また挑戦できます。
  • いのししのおおらかさにとらはほっとし、とらのはっきりした考えは、決めるのが苦手ないのししの悩みをずいぶん減らしてくれます。

つまずきやすいところ

  • とらの出張や付き合いの飲み会が増えると、いのししは口では文句を言わないのに、夜はずっと電話を待っています。とらは気にしていないのだと思っていますが、いのししがほしいのは、寝る前に「今日も無事だったよ」と知らせてもらうことだけ。
  • とらはずっと前へ進みたく、いのししは立ち止まって楽しみたい。休日の予定は、ひとりは退屈だと言い、ひとりは疲れると言います。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
気持ちがとても温まりやすく、知り合って間もないのに長年連れ添った夫婦のようになることもよくあります。話し合いが先延ばしになりやすいのは子どものことで、持つかどうか、いつ持つか、とらは計画どおりにしたく、いのししは自然に任せたい。週末に一度、友だちの子どもを一緒に預かってみてから話し合うと、それぞれの考えがずっと具体的になります。
家族・友人
子どもがいのしし、親がとらなら、子どもはとても素直ですが、親は子どもが本当は何を望んでいるのかを、もっと聞いてあげましょう。いのししの親ととらの子なら、親はたいてい子どもを自由に挑戦させます。友だち同士なら互いに面倒を見合う仲で、前に出るのはとら、ごちそうするのはいのしし。何かあれば、どちらも駆けつけます。
同僚・仕事仲間
仕事の流れはとてもスムーズ。営業と条件交渉はとら、お客さんのケアと裏方の安定はいのしし。ただ、物事が軌道に乗ると誰も振り返って確認しなくなり、契約の期限切れや設備の点検が、問題が起きるまで放っておかれがちです。四半期ごとに午後を一回取って、一緒に棚卸しをしましょう。契約と帳簿はとら、お客さんと設備はいのししが確認します。

よく見かける説

ネットではほぼどこでも、とらといのししは六合の「上等の縁組」とされ、日本の干支の相性表でも「支合」の良い相性に入っています。ただ、この組み合わせに破も同時にあることに触れる記事は、ほとんどありません。

わたしたちの読み方引かれ合い、相手に合わせようとする六合の力は本物です。ただ、寅と亥は破でもあり、合うのは早くても、続けるには手入れがいります。よくあるのは大げんかではなく、一緒に作ったものを誰も振り返らないこと。いい評判はそのまま受け取って、毎年記念日の週に、貯金、家、一緒にやりたいことをひととおり見直しましょう。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのとら年の人

とらは自分の考えがはっきりしていて、思い切って突き進むタイプ。何かを決めるときは先頭に立つことが多く、関係の中では惜しみなく尽くし、身内をしっかり守ります。気が急くと、相手に聞く前に全部片づけてしまうことも。たくさん尽くしたあとにいちばん聞きたいのは、「ちゃんと見てたよ」のひと言です。

相手にもたらすもの
勢いと守る力。何かあれば、とらが前に出て真っ先に引き受けます。
相手に求めるもの
尽くしたことに気づき、認めてもらうこと。そして「今回は私が決める」と言える相手です。

近しい関係でのいのしし年の人

いのししはおおらかで素直、楽しむことを知っていて、一緒にいてもプレッシャーがありません。みんなをほっとさせるのは、たいていいのししです。人を信じやすく、細かいことで張り合うのも好みません。ただ、面倒なことや決断が必要なことは、つい「あとで考えよう」となりがちです。

相手にもたらすもの
気楽さと真心。いのししのそばでは、人は自分らしくいられます。
相手に求めるもの
仕上げまで後押ししてくれる、ちょっとしたひと押し。そして「向上心が足りない」と責めずに受け入れてくれることです。

生まれ年の早見

とら年
1938、1950、1962、1974、1986、1998、2010、2022
いのしし年
1947、1959、1971、1983、1995、2007、2019、2031

いのしし年の人は、とら年の人より9歳下か、3歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1986年生まれのとら年なら、1995年か1983年生まれのいのしし年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

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