丑年と寅年の相性 うし・とらの干支相性

丑年と寅年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「引き寄せ合う」タイプの組み合わせです(暗合)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

引き寄せ合う
暗合

分担表がいらないほど息が合うのに、とらは急ぐと、うしの仕事まで自分で片づけたくなります。

そう読む理由
うしは丑で土、とらは寅で木。丑は旧暦の十二月、寅は一月にあたり、ひとつは一年の締めくくり、ひとつは春の始まりです。支の中をのぞくと、丑と寅に隠れている主な天干は己と甲で、ちょうど合います。これが暗合で、分担は言わなくても自然につながります。五行では木が土を抑える関係(木剋土)で、とらがうしを急かしがちです。
よくある場面
友だちの誕生日サプライズを準備するとき、とらがテーマを決めて会場を押さえ、うしが全員への連絡、ケーキの手配、時間の確認を引き受けて、最後の風船までチェックします。引っかかるのはたいていスピード。とらがうしを遅いと感じて口を出し、うしは仕事を取られたと感じて、手を引いてしまいます。
できること
とらはうしに任せたら、最後までうしのペースで進めてもらいましょう。途中で口を出したくなったら、次の新しいことに取りかかります。

噛み合うところ

  • 多くを言わなくても通じます。とらが眉をひそめれば、うしは今日は請求書の話をやめておこうとわかり、うしが「やっておくよ」と言えば、とらは安心して任せます。
  • うしはお金を貯められて、日々の暮らしを守れる人。とらが転職や勉強、起業を考えるとき、うしの貯金と安定がとらの心の支えになります。

つまずきやすいところ

  • とらはたくさん頑張ったぶん、ほめてほしいのに、うしは甘い言葉が苦手。「うん、まあまあだね」のひと言で、とらは骨折り損だと感じてしまいます。
  • とらは怒るのが早く、その場で話をつけたいタイプ。うしは追い詰められるとかえって黙り込み、それを見たとらはさらにかっとなります。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
付き合い始めると、たいていとらが提案して、うしがついていきます。週末どこへ行くか、いつ親に会わせるか、とらが言い出し、うしが細かいことを覚えておきます。うしの気持ちは行動に表れますが、とらは気づいてほしいタイプ。うしが無理に甘い言葉を言う必要はありません。とらが段取りしたお出かけのあと、うしがその日の写真を一枚送って「今日は楽しかった」と添えれば、とらは気持ちが届いたとわかります。
家族・友人
とらの親は気前がいいのに、うしの子はお年玉もおこづかいも少しずつ貯めていきます。けちだと笑わないで。それが子どもの安心なのです。きょうだいでは、とらが門限やスマホの時間で親と言い合う役、うしは黙って下の子の面倒を見て家事をする役になりがち。親はふたりともきちんと見ていることを伝えましょう。
同僚・仕事仲間
とらはお客さんの開拓と条件交渉に、うしは納品と帳簿をしっかり固めることに向いています。ふたりはとても息が合いますが、リスクもその息の合い方に隠れています。とらはうしがやると思い、うしはとらが言うと思って、お客さんの用件が宙に浮いてしまうのです。案件を始めるたびに、グループチャットに「この件のお客さん対応は誰」とひと言書いておきましょう。

よく見かける説

英語や韓国語の相性ランキングでは、うしととらがいちばん付き合いにくいグループに入っていることがあり、中国語圏の男女別の相性表は表ごとに言うことが違います。日本では、丑寅と聞いて「鬼門」(北東)を思い浮かべる人も多いでしょう。

わたしたちの読み方うしととらの間に冲・刑・害はなく、「付き合いにくい」に当たる関係は十二支の上にありません。鬼門も北東の方角の話で、相性のルールではありません。実際にあるのは、表に出ない暗合と、木が土を抑える(木剋土)推進力です。一緒に相談すべきことと、それぞれが決めていいことを先に分けておけば、息の合い方が生き、とらの推進力も急かしにならずにすみます。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのうし年の人

うしは打ち解けるまでに時間がかかる、堅実なタイプ。約束したことはきちんと守り、関係がいったん落ち着けば長く続きます。甘い言葉はあまり口にせず、愛情は行動と時間で示します。弱点は、慣れたやり方を変えたがらないこと。周りが急かすほど、うしは「もう少し様子を見よう」と言いたくなります。

相手にもたらすもの
安心して任せられる安定感。有言実行なので、毎日のことを任せても、めったに乱れが出ません。
相手に求めるもの
少しの忍耐と時間。新しいことを提案するときは、まず理由をうしにしっかり見せて、うしがうなずくのを待ってください。

近しい関係でのとら年の人

とらは自分の考えがはっきりしていて、思い切って突き進むタイプ。何かを決めるときは先頭に立つことが多く、関係の中では惜しみなく尽くし、身内をしっかり守ります。気が急くと、相手に聞く前に全部片づけてしまうことも。たくさん尽くしたあとにいちばん聞きたいのは、「ちゃんと見てたよ」のひと言です。

相手にもたらすもの
勢いと守る力。何かあれば、とらが前に出て真っ先に引き受けます。
相手に求めるもの
尽くしたことに気づき、認めてもらうこと。そして「今回は私が決める」と言える相手です。

生まれ年の早見

うし年
1937、1949、1961、1973、1985、1997、2009、2021
とら年
1938、1950、1962、1974、1986、1998、2010、2022

とら年の人は、うし年の人より1歳下か、11歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1985年生まれのうし年なら、1986年か1974年生まれのとら年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

これらの関係の意味
  • 暗合

    ふたつの支に隠れた主な天干がちょうど合うもの。伝統的には、表に出ない通じ合いと読みます。暗合の考え方は流派によって違い、ここでは蔵干の本気同士の合を使っています。

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