丑年と戌年の相性 うし・いぬの干支相性

丑年と戌年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「すり合わせが必要」タイプの組み合わせです(三刑のうち二支)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

すり合わせが必要
三刑のうち二支

どちらも頼れる人なのに、「誰が決めるか」でよく張り合ってしまいます。

そう読む理由
うしといぬの支は丑と戌で、五行はどちらも土。地道で筋を通すタイプで、物の見方もよく似ています。丑と戌は丑未戌の三刑のうち二支で、伝統的には、自分は尽くしてきた、筋が通っていると思うと、なかなか譲れなくなる関係と読みます。とはいえ、三角形は点が三つそろって初めてできるもの。ふたりでは一本の線を引けるだけで、引っ張り合いはあっても完全な三刑ではありません。
よくある場面
冬のボーナスが入ると、うしはまず貯金したいと考え、いぬは友だちを誘って海外旅行に行きたいと考えます。話しているうちに貸し借りの計算が始まり、前の旅行はどちらが多く出したか、ふだんどちらが節約しているか。それぞれに帳簿があって、計算が終わるころには、お金を使う前に空気のほうが冷えています。
できること
「どちらが多く尽くしたか」の話になったら、そこでストップ。紙に、このことで自分がいちばん大事にしていることをひとつずつ書き、交換して読んでから、お金の使い道を決めましょう。

噛み合うところ

  • 物事を順序立てて進めるふたりなので、住宅ローン、保険、親への仕送りを一度決めたら、そのとおりに続けていきます。お金のことで相手に心配をかけることはほとんどありません。
  • いぬは外でうしのために声を上げ、うしは家でやるべきことをきちんとこなします。親戚に圧力をかけられたときや、同僚が責任を押しつけてきたとき、ふたりは同じ側に立ちます。

つまずきやすいところ

  • いぬは不安になると、何度も確認します。振り込んだ?契約書は読んだ?三回目に聞かれると、うしは信用されていないと感じます。
  • うしは難しい問題があると、まず自分でなんとかして、片づいてから話すくせがあります。あとから知ったいぬは、よそ者扱いされた気がします。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
どちらも家庭をいちばんに考え、地に足のついた暮らしをするふたり。引っかかるのは、たいてい知らされるタイミングのずれです。ひとつ約束しましょう。お金や家族にかかわる問題は、うしが片づける前にひと言伝える。「母に週末手伝いに来てって言われた」くらいでかまいません。知っていれば、いぬは安心して、何度も確認せずにすみます。
家族・友人
いぬの親とうしの子は、どちらもルールを守り、あまりけんかをしません。困るのは、子どもが難しいことを話さないこと。毎週決まって子どもと外で食事をすると、話す場所ができます。きょうだいなら、どちらも親思いなのに、それぞれ自分のやり方が正しいと思いがち。介護を頼むかどうか、親がどちらの家に住むかといった話は、先に理由を書き出してから話し合いましょう。
同僚・仕事仲間
実行と品質はうし、ルール作りと社外へのチェックはいぬ。どちらも頼れる人です。けんかになるのはたいていミスのあとの責任追及で、どちらもまず自分のせいではない証拠を出そうとします。ミスが起きたらまずお客さんへの対応を優先し、振り返りは翌日に。話すのは手順のことだけで、人は責めない、と決めておきましょう。

よく見かける説

中国語圏の干支の記事には、うしといぬを「冲」と書いたり、「害と冲が重なる」と書いたりして、九つ違いならどう厄よけするかまで説明するものがあります。英語のサイトは逆に高評価で、日本の干支の相性表では「刑」の組み合わせとされています。

わたしたちの読み方うしといぬは冲でも害でもなく、日本の表にある「刑」が近いものの、正確には三刑のうちの二支です。三つがそろっていないので、その力は張り合いで、相剋ではありません。何歳違いでも、別に厄よけをする必要はありません。どの説も認める長所は、誠実で頼れること。練習したいのは、けんかのときに「私が正しい」を「私が心配しているのは……」に言い換えることです。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのうし年の人

うしは打ち解けるまでに時間がかかる、堅実なタイプ。約束したことはきちんと守り、関係がいったん落ち着けば長く続きます。甘い言葉はあまり口にせず、愛情は行動と時間で示します。弱点は、慣れたやり方を変えたがらないこと。周りが急かすほど、うしは「もう少し様子を見よう」と言いたくなります。

相手にもたらすもの
安心して任せられる安定感。有言実行なので、毎日のことを任せても、めったに乱れが出ません。
相手に求めるもの
少しの忍耐と時間。新しいことを提案するときは、まず理由をうしにしっかり見せて、うしがうなずくのを待ってください。

近しい関係でのいぬ年の人

いぬは誠実で筋を通し、身内のことはとことん守ります。口にした約束は最後まで守り抜くタイプです。警戒心がやや強く、信頼は時間をかけて少しずつ積み上げていくもの。心配になると何度も聞いたり確かめたりしますが、本当は大切な人をしっかり守りたいだけなのです。

相手にもたらすもの
安心感。いぬがあなたの側に立つと、簡単には揺らぎません。
相手に求めるもの
言ったことを守る約束と、いぬが安心できる風通しのよさ。予定や計画を、自分からひと言伝えてくれればそれで十分です。

生まれ年の早見

うし年
1937、1949、1961、1973、1985、1997、2009、2021
いぬ年
1946、1958、1970、1982、1994、2006、2018、2030

いぬ年の人は、うし年の人より9歳下か、3歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1985年生まれのうし年なら、1994年か1982年生まれのいぬ年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

これらの関係の意味
  • 三刑のうち二支

    寅巳申、丑未戌は、それぞれ一組の三刑です。そのうち二支だけで「刑」と呼ぶ本もありますが、ふたりで持てるのは二つの支だけなので、ここでは「三刑のうち二支」と表示しています。伝統的には、張り合いやすいものの、三つそろった三刑ほど重くはないと読みます。

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