巳年と戌年の相性 へび・いぬの干支相性

巳年と戌年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「穏やか」タイプの組み合わせです(特別な合・冲はなし)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

穏やか
特別な合・冲はなし

打ち解けるまで時間がかかるふたり。いぬは安心するのに、へびは心を開くのに時間が必要です。

そう読む理由
いぬは戌で土、へびは巳で火。五行は火が土を生む関係(火生土)で、へびはいぬをゆっくり温めていく人です。合・冲・刑・害・破は、このふたりにはありません。中国には「へびは、いぬの吠える声に驚く」という言い回しがあり、今に置き換えると、いぬの警戒心に、へびがつい身を引きたくなる、と読めます。忠実だけれど警戒心の強いいぬと、冷静で本心を見せないへび。信頼は少しずつ積み上げていくものです。
よくある場面
付き合い始めのころ、いぬはへびが週末に誰と出かけるのか知りたくなりますが、へびはいちいち言う必要はないと思って「友だち」とだけ返します。いぬが聞くほど、へびは話さなくなります。この時期を越えると、へびがいぬにとっていちばん信頼でき、何でも相談できる相手になっていることが多いのです。
できること
へびは今日、自分から一度予定を伝えましょう。たとえば「今夜は大学の友だちとごはん。十時までには帰るね」。いぬは「わかった、楽しんできて」と返し、細かいことは聞かないことにします。

噛み合うところ

  • へびは困ったことがあっても簡単には口にしません。それに真っ先に気づき、真っ先に腕まくりして手伝うのはたいていいぬで、へびがいちばんつらいとき、そばにはいぬがいます。
  • いぬは身内をしっかり守り、へびは言葉の加減を心得ています。どんなに不機嫌でも、友だちや親の前で相手に恥をかかせることはしません。

つまずきやすいところ

  • 言い合いのあとは仲直りというより、それぞれ何もなかったふりをします。同じ件が数か月後にまた顔を出し、ふたりとも「また、この話?」と思うのです。
  • へびは損得とチャンスで選び、いぬはまず人として筋が通るかを問います。転職するときにお客さんを連れていくかどうかのような場面では、立場がはっきり分かれます。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
結婚してからは、たいてい安定しています。いぬは家と約束を守り、へびは先を見通して段取りをつけます。注意したいのは、へびの説得がうますぎること。大きな出費も引っ越し先も、いぬは聞いているうちにうなずいてしまい、あとから自分の望みとは違ったと気づきます。大きな決断は、まずいぬが自分の考えを書き出してから、へびの案を聞くことに。そのうえでいぬがうなずいて、初めて決定です。
家族・友人
決まりを重んじるいぬ年の親は、子どもが悪いことをしたら、その場ではっきりさせたいタイプ。でもへび年の子は考えてから話すので、黙っていると反省していないと思われがちです。「考えがまとまったら話しにおいで」と言えば、子どものほうから話しに来ます。いぬ年の子は濡れ衣を着せられると激しく怒るので、へび年の親はまず最後まで聞いて、それから善し悪しを分けましょう。
同僚・仕事仲間
へびは交渉前の綿密なシミュレーションが得意で、いぬは手順を守り、昔からのお客さんを大事にします。火花が散りやすいのはグレーゾーン。へびは契約書に書いていなければ融通をきかせていいと思い、いぬは人としてそれはないと思います。そういう案件は、まずふたりで「これがニュースになっても、胸を張って説明できる?」と問いかけましょう。いぬが説明できないと思うなら、引き受けません。

よく見かける説

韓国では、へびといぬを「怨嗔(ウォンジン)」と呼ぶ言い伝えがあり、一緒にならないほうがいいと書く記事もあります。ところが日本の占いサイトでは、自然と気が合い、支え合えるふたりとされ、ほかの相性表はたいてい中くらいの評価です。

わたしたちの読み方怨嗔は韓国の民間の考え方で、合・冲・刑・害には入りません。巳と戌は十二支の上ではフラットなので、タブー扱いしなくて大丈夫です。ただ「怨」という字は、ちょっとした注意書きとして借りられます。このふたりは大げんかをしない代わりに、言わずにおいた小さなことから恨みがたまりがち。目安をひとつ決めておきましょう。小さなことでも、三日たってまだ引っかかっているなら、それが口に出すタイミング。けんかになるまでためておく必要はありません。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのへび年の人

へびは冷静で思慮深く、考えがまとまってから口を開きます。気づかいはたいてい行動の中に隠れていて、言葉にすることはあまりありません。自分の領域をとても大事にするので、問い詰められるとまず殻にこもります。でも一度信頼すると、あなたが話した小さなことまで、へびは黙ってすべて覚えています。

相手にもたらすもの
先を見通す判断力と、目立たないけれど細やかな気づかい。
相手に求めるもの
急かされない時間。そして、心の内をへびにも話してくれる人です。

近しい関係でのいぬ年の人

いぬは誠実で筋を通し、身内のことはとことん守ります。口にした約束は最後まで守り抜くタイプです。警戒心がやや強く、信頼は時間をかけて少しずつ積み上げていくもの。心配になると何度も聞いたり確かめたりしますが、本当は大切な人をしっかり守りたいだけなのです。

相手にもたらすもの
安心感。いぬがあなたの側に立つと、簡単には揺らぎません。
相手に求めるもの
言ったことを守る約束と、いぬが安心できる風通しのよさ。予定や計画を、自分からひと言伝えてくれればそれで十分です。

生まれ年の早見

へび年
1941、1953、1965、1977、1989、2001、2013、2025
いぬ年
1946、1958、1970、1982、1994、2006、2018、2030

いぬ年の人は、へび年の人より5歳下か、7歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1989年生まれのへび年なら、1994年か1982年生まれのいぬ年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

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