酉年と戌年の相性 とり・いぬの干支相性

酉年と戌年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「すり合わせが必要」タイプの組み合わせです(六害)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

すり合わせが必要
六害

気持ちは誠実なのに、ふたりの時間がよく人の用事に割り込まれてしまいます。

そう読む理由
支で見ると、とりは酉で金、いぬは戌で土。土が金を生む関係(土生金)で、いぬが後ろでとりを支える役まわりになりやすい関係です。酉と戌は六害で、消耗はたいてい外から入り込んできます。義理堅いいぬは、友だちに頼まれればすぐ駆けつけ、時間に正確なとりは、約束したことをいちばん大切にします。小さなもやもやを口にしないでいると、どんどん積み重なっていきます。中国の古い言い回しに「金のとりは玉のいぬを恐れる」とあります。今の言葉にすると、小さなもやもやをためこまないで、ということです。
よくある場面
七時に食事の約束をしていたのに、いぬは友だちからの電話一本でお店の手伝いに行ってしまい、三十分遅れて到着。とりは口では「次は早めに言ってね」と言うだけですが、それから集合時間を三十分早めていぬに伝えるようになります。いぬはそれに気づいて、かえって警戒されていると感じます。
できること
とりは本当に気にしていることを言葉にしましょう。「友だちを手伝うことに怒ってるんじゃなくて、先に言ってくれなかったのが嫌だったの」。いぬがそれをわかったら、次からは出かける前に「先に友だちのところに寄るね、八時に着く」と送るだけで十分です。

噛み合うところ

  • とりは細部を、いぬは人を見ます。一緒に物件を見に行くと、とりは水漏れや間取りの問題を見つけ、いぬは不動産屋の話が信用できるかを見抜きます。
  • 口下手ないぬと、弁の立つとり。親戚の誘いをやんわり断るときも、お店に交換をお願いするときも、とりがいぬの代わりにきちんと話をつけてくれます。

つまずきやすいところ

  • とりは問題を見つけるとすぐ正したくなり、服装から話し方まで口を出します。いぬは聞いているうちに改造されている気分になり、直されるほど協力したくなくなります。
  • 頭に血がのぼると、いぬの言葉は荒くなり、とりも負けずに口が立ちます。どちらもまっすぐなので、ひと言ごとに言葉がきつくなって、引っ込みがつかなくなります。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
暮らしは堅実です。とりが予定と家計を管理し、いぬは修理やお使い、家の守りを担当。引っかかりやすいのは、とりの基準といぬのプライドで、注意が重なると、いぬは何をしてもだめだと感じがちです。いぬが作業している途中は、とりは口をはさむのをぐっとこらえ、いぬが「できた」と言ってから見ること。どうしても直してほしいときは、「次はこうしてみたら?」から切り出しましょう。
家族・友人
とり年の親といぬ年の子なら、子どもは友だち思いで、友だちに付き合うために自分のことを後回しにしがち。「終わらせてから出かける」という順番を一緒に決めましょう。いぬ年の親ととり年の子なら、子どもがひとりで電車通学したいと言い出したら、まず二回一緒に乗って、駅をひとつずつ覚えてから任せます。友だち同士だと、ふだんはどこか気に食わなくても、本当に困ったときにはどちらも顔を出します。
同僚・仕事仲間
とりは手順づくりとミス探し、いぬは人を率いてチームの士気を保つのが得意です。いちばん衝突しやすいのは、同僚に融通を頼まれたとき。とりは規則どおりに断り、いぬは義理で助けたくなって、同僚の前でふたりの言うことが食い違います。例外にしていい場合を、先に一緒にリストにしておくと安心です。リストにあればいぬがその場で引き受け、なければ持ち帰ってふたりで相談します。

よく見かける説

とりといぬといえば、決まって出てくるのが中国の「鶏犬不寧」という言葉。鶏も犬も落ち着かないほどの騒ぎという意味で、この組み合わせを「下の下」とするサイトもあります。とり年の男性といぬ年の女性、その逆と、どちらが難しいかは、サイトによって言うことが正反対です。

わたしたちの読み方六害はたしかにあります。酉と戌がそろうと、いちばん速い言葉で、相手がいちばん気にしているところを突きがちです。「鶏犬不寧」を今の暮らしに置き換えると、家に言い合いの声がよく響くくらいのことで、ふたりがやっていけないとまでは言っていません。男女どちらの組み合わせが悪いかは説がばらばらなので、気にしなくて大丈夫。大事なのは口調です。ひどいことを言いたくなったら、代わりに「今すごく怒ってるから、あとで話そう」と言いましょう。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのとり年の人

とりは細かいところに目が届き、時間を守り、基準が高めです。スケジュールや家計を任せれば、ほとんどミスがありません。物言いはストレートでも、人ではなく物事に向けた言葉で、注意やアドバイスはたいてい気づかいから出たものです。ただ、言うのが速すぎて、聞く側には思いやりより先に、あら探しのほうが届いてしまいがちです。

相手にもたらすもの
頼れる段取りと細やかさ。ふたりの毎日がきちんと整います。
相手に求めるもの
約束したことを真剣に扱ってもらうこと。そして、とりの注意を気づかいとして受け取ってくれる人です。

近しい関係でのいぬ年の人

いぬは誠実で筋を通し、身内のことはとことん守ります。口にした約束は最後まで守り抜くタイプです。警戒心がやや強く、信頼は時間をかけて少しずつ積み上げていくもの。心配になると何度も聞いたり確かめたりしますが、本当は大切な人をしっかり守りたいだけなのです。

相手にもたらすもの
安心感。いぬがあなたの側に立つと、簡単には揺らぎません。
相手に求めるもの
言ったことを守る約束と、いぬが安心できる風通しのよさ。予定や計画を、自分からひと言伝えてくれればそれで十分です。

生まれ年の早見

とり年
1945、1957、1969、1981、1993、2005、2017、2029
いぬ年
1946、1958、1970、1982、1994、2006、2018、2030

いぬ年の人は、とり年の人より1歳下か、11歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1993年生まれのとり年なら、1994年か1982年生まれのいぬ年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

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