ほかの間柄で見ると
- 恋人・夫婦
- 出会ったばかりのころは、さるの新鮮さにひつじはときめき、ひつじの優しさにさるはほっとします。月日がたつと、さるは外で忙しく、ひつじは家で待つ形になりがちです。けんかでいちばん傷つくのは、さるが頭に血がのぼって言う「じゃあもういいよ」。ひつじは長いあいだ本気で受け止めてしまいます。どんなに怒っても、一緒にいるかどうかを脅しに使わない約束を。怒りがおさまらないときは「いま本気で怒ってる。少し待ってて」とだけ言うこと。そう聞けば、ひつじにも、さるがいなくなるわけではないとわかります。
- 家族・友人
- 一緒に遊ぶとにぎやかなふたり。さるが行き先を考え、ひつじは上着や薬を忘れずに持っていき、どちらが欠けても出かけた気がしません。きょうだいの場合、さるは先に外の世界へ飛び出して試すほうで、ひつじは家で親にさるのことをうまく取りなすほう。さるも親の前で、ひつじの助けにひと言触れましょう。そのひと言で、ひつじは自分の苦労が報われたと思えます。
- 同僚・仕事仲間
- 小さな商売を一緒にすると、よくかみ合います。さるが仕事を見つけて条件を交渉し、ひつじは根気とセンスが要る部分を担当。ただ、規模を広げようとすると止まります。さるは同時に三つの線を走らせたいのに、ひつじはまだひとつも手が回っていません。新しい商品は一度にひとつだけ。一シーズン売れ行きが安定してから次を足します。拡大の提案はさるが、品質の合否はひつじが決めます。