子年と未年の相性 ねずみ・ひつじの干支相性

子年と未年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「すり合わせが必要」タイプの組み合わせです(六害)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

すり合わせが必要
六害

大げんかはしないふたり。気をつけたいのは、小さなことでじわじわすり減っていくことです。

そう読む理由
ねずみは子、ひつじは未。子未は伝統的な六害で、「穿(せん)」とも呼ばれます。中国の年配の人が言う「ひつじとねずみは長くもたない」は、この組み合わせのこと。今に置き換えると、目立たないところでのじわじわした消耗と読めます。話しきれなかったこと、小さな不満の積み重ね、周りの人からの影響。すり減りは小さなことの積み重ねなので、小さなことから取り戻せます。
よくある場面
家族のLINEグループで、親戚が十二支の相性の記事を転送してきます。ねずみはスタンプひとつで流しますが、ひつじは何日も気にしています。友だちの何気ないひと言も、ふたりそれぞれの胸に残りがちです。
できること
誰かに「ひつじとねずみは相性が悪いらしいよ」と言われたら、笑って「だから私たちは、その日のうちに話すようにしてるの」と返しましょう。周りから何か言われたら、まずふたりきりのときに「どう思う?」と聞いてから、反応するかどうかを決めます。

噛み合うところ

  • ひつじはセンスがよく、ねずみは値切り上手。一緒に家具店やフリーマーケットを回ると、お金をあまりかけずに、味のある部屋に仕上がります。
  • お正月の実家めぐりもこのふたりなら心配いりません。ひつじは愛想がよく親戚の話し相手が上手で、ねずみはお年玉と手みやげの予算をちょうどよく組むので、どちらの家からも文句が出ません。

つまずきやすいところ

  • 記念日にねずみが贈るのは、ドライヤーや水筒のような実用品になりがち。でもひつじがほしいのは手書きのカードで、気持ちの伝え方のイメージがずれています。
  • ひつじは気持ちの話をしたいのに、ねずみはまず現実的な計算から。ひつじが友だちにドタキャンされた話をし終えたとたん、ねずみが「で、予約金は返ってくるの?」と聞き、ひつじはますます悲しくなります。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
結婚すると分担は自然に決まります。家計と計画はねずみ、家の中のぬくもりはひつじ。暮らしは安定しますが、だんだんルームメイトのようになり、話題が支払いと子どものお迎えだけになりがちです。計画はねずみの得意分野なので、ロマンスも予定に入れてしまいましょう。季節ごとに一日、ひつじがしたいことをねずみが段取りします。ミュージカルでも、花の季節の小旅行でもかまいません。その日は値段を比べず、コスパも気にしないことにします。
家族・友人
親戚の中でよくあるのは、ねずみが目上、ひつじが目下という形。目上のねずみの気づかいは、給料や貯金を聞くことになりがちで、ひつじは調べられているように感じます。「最近、仕事はうまくいってる?」と聞き方を変えれば、ひつじも話しやすくなります。逆に、ひつじの目上の人からもらった物がねずみには使い道がなくても、まずは受け取って「ありがとう」と伝えましょう。
同僚・仕事仲間
組んだばかりのころは順調で、数字はねずみ、お客さんとチームのケアはひつじ。ただ時間がたつと、それぞれ別々に動き始め、誰が取ってきたお客さんか、誰が多く働いたか、心の中に帳簿があるのに口に出さなくなりがちです。四半期ごとに一度、ふたりで全部広げて確認しましょう。お客さんの担当も仕事量の数え方もはっきりさせれば、裏帳簿は表の帳簿に変わります。

よく見かける説

ねずみとひつじについては、年配の人が「ひつじとねずみは長くもたない」と言うほか、いろいろな厄よけの方法も伝わっています。結婚式の日取りを選ぶ、特定の干支の人に付き添いを頼む、さる年やうさぎ年の子どもを持つとよい、というものまであります。

わたしたちの読み方厄よけは安心のためのもの。やってみて気持ちが落ち着くなら、それもいいでしょう。ただ、六害が本当に人を疲れさせるのは毎日の暮らしの中です。ひつじは悲しい気持ちをためこまず、ねずみは損得の計算を気持ちのやりとりに持ち込まないこと。子どもを持つのはふたりの人生の大きな決断なので、干支を合わせるために急いだり、生まれ年を選んだりする必要はありません。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのねずみ年の人

ねずみは頭の回転が速く、値段の比較や予定の組み立て、急なトラブルへの対応では、たいていねずみが先に手を思いつきます。大切な人の面倒見もよく、そのやり方は、相手の代わりに物事をきっちり計算してあげること。ただ、きっちりしすぎて、ときには人づきあいの貸し借りまで勘定に入れてしまいます。

相手にもたらすもの
問題が起きると、すぐに案が出てきます。暮らしの大小の面倒ごとも、ねずみはたいてい楽に済む道を見つけます。
相手に求めるもの
ねずみの胸算用を最後まで聞いてから、一緒に決めてくれる人。それに、好意の貸し借りまで一つひとつ数えなくていいよ、と声をかけてくれる人です。

近しい関係でのひつじ年の人

ひつじはやさしく情にもろく、昔のことを大切にします。誰に親切にしてもらったかも、一緒に行った場所も覚えています。家族や友人の面倒をよく見て、人と争うことはあまりありません。つらいことは胸にしまいがちで、口に出すころには、もうずいぶん長く抱えてきたあとだったりします。

相手にもたらすもの
ぬくもりと世話好きな心。帰ってこられる場所がある、と人に感じさせてくれます。
相手に求めるもの
言葉にした思いやり。用意されたサプライズより、ひと言の本音のほうが届くことがよくあります。

生まれ年の早見

ねずみ年
1936、1948、1960、1972、1984、1996、2008、2020
ひつじ年
1943、1955、1967、1979、1991、2003、2015、2027

ひつじ年の人は、ねずみ年の人より7歳下か、5歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1984年生まれのねずみ年なら、1991年か1979年生まれのひつじ年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

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