辰年と未年の相性 たつ・ひつじの干支相性

辰年と未年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「穏やか」タイプの組み合わせです(特別な合・冲はなし)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

穏やか
特別な合・冲はなし

地に足のついた暮らしを望むのは同じ。ただ、たつは外へ打って出たく、ひつじはなじんだ場所を守りたいのです。

そう読む理由
たつは辰、ひつじは未で、どちらも五行は土の比和。十二支の上では白紙のようなもので、合も冲も刑も害も破もありません。それでも大切にしているものはよく似ています。土は安定を重んじ、ふたりとも地に足のついた暮らしを望んでいます。違うのは、野心があって外へ広げたいたつと、昔なじみを大切にする情にもろいひつじ。ひつじはなじんだ人や物を守ろうとします。
よくある場面
たつに福岡への転勤のチャンスが来て、ふたりで一緒に行ってみたいと思います。ひつじは、なじみの友だちや何年も住んだ街、商店街のなじみのパン屋さんから離れがたい。どちらも大げんかはしませんが、こういうことは一、二年平気で先延ばしになり、どちらも譲りません。
できること
今日、それぞれ「手放せないこと」と「変えてもいいこと」を三つずつ書いて交換しましょう。ふたりとも変えてもいいと思えることから動き始めます。

噛み合うところ

  • 家を買うための貯金や、親のための保険選びのような長い先の話は、ふたりとも現実的で冒険を好まないので、すぐにまとまります。
  • ひつじは目立とうとしないので、たつが昇進したり大きな案件を取ったりしたとき、いちばん心から喜んでくれるのはひつじです。たつもひつじの前では強がらなくていいのです。

つまずきやすいところ

  • 部屋探しでは、たつは一軒目で申し込みたくなり、ひつじはもう何軒か見て、親にも聞いてから決めたい。たつはひつじを優柔不断だと思い、ひつじはたつを突っ走りすぎだと思います。
  • たつは割に合うかどうかで決め、ひつじは誰かが悲しまないかで決めます。親戚の頼みをたつが断ろうとすると、ひつじは横で親戚の肩を持ちがちです。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
たつが外へ打って出て、ひつじが家と人づきあいを守る。暮らしは安定していますが、大きな決断はスピードの違いで止まりがちです。大事なことは二段階で決めるとうまくいきます。まずたつが考えを全部話し、ひつじには三日の時間をあげて、家族にも相談してもらう。三日目の夜にふたりで決めたら、もう蒸し返しません。
家族・友人
ひつじ年の子が何でも友だちに譲ってしまうのを見ると、たつ年の親は、もっと主張しなさいと教えたくなります。でも急いで直さなくて大丈夫。その子の人望は、そこから生まれているのです。教えたいのは、譲っていいことと「いや」と言うべきことの区別だけ。ひつじ年の親は情にもろく、自分の意見がはっきりしていて口も達者なたつ年の子に、家のルールを言いくるめられがち。決めたルールは守りましょう。
同僚・仕事仲間
たつは社内で予算や人手を勝ち取り、営業を引っ張るのが得意。ひつじはチームや長年のお客さんの面倒見に向いています。いちばんもめやすいのは見積もり。たつは案件を取るために先に値下げし、ひつじはみんなの残業を思って胸を痛めるのに、その場では反対できません。案件が終わるたびに、ふたりで一度振り返って計算しましょう。いくら利益が出たか、みんなが何晩よけいに残業したか。ひつじがその場で反対しなくても、次の見積もりでたつは自然と加減するようになります。

よく見かける説

中国語のサイトでは、たつとひつじは相剋で結婚はすすめない、どちらも土だから恋愛がうまくいかない、とよく書かれます。英語圏では、まあまあという評価をつけながら、避けたほうがいいとも書かれています。

わたしたちの読み方相剋という説は当てはまりません。辰と未のあいだには合・冲・刑・害がなく、同じ土同士は五行でいう比和。ふたりとも本当は安定を求めています。合わないと感じさせるのは性格の差です。たつは速く、ひつじはゆっくり。たつは結果を、ひつじは人の情を重んじます。性格の差を相剋と取り違えると、解決の糸口を見落とします。たつは一歩ペースを落とし、ひつじは心配を早めに口にしましょう。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのたつ年の人

たつは向上心が強く計画好きで、ふたりの将来をよく先回りして考えます。大切な人の顔を立てるためなら、ひと肌脱ぐことも惜しみません。体面をとても重んじるので、人前で否定されるのがいちばんこたえます。アイデアが多く動き出しも早い一方、仕上げは周りの人に頼ることが多いタイプです。

相手にもたらすもの
方向性と心強さ。たつと一緒にいると、毎日に目標が生まれます。
相手に求めるもの
人前で味方してもらい、尊重されること。そして、たつと一緒に最後までやり遂げてくれる相棒です。

近しい関係でのひつじ年の人

ひつじはやさしく情にもろく、昔のことを大切にします。誰に親切にしてもらったかも、一緒に行った場所も覚えています。家族や友人の面倒をよく見て、人と争うことはあまりありません。つらいことは胸にしまいがちで、口に出すころには、もうずいぶん長く抱えてきたあとだったりします。

相手にもたらすもの
ぬくもりと世話好きな心。帰ってこられる場所がある、と人に感じさせてくれます。
相手に求めるもの
言葉にした思いやり。用意されたサプライズより、ひと言の本音のほうが届くことがよくあります。

生まれ年の早見

たつ年
1940、1952、1964、1976、1988、2000、2012、2024
ひつじ年
1943、1955、1967、1979、1991、2003、2015、2027

ひつじ年の人は、たつ年の人より3歳下か、9歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1988年生まれのたつ年なら、1991年か1979年生まれのひつじ年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

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