巳年と申年の相性 へび・さるの干支相性

巳年と申年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「合もあり、摩擦もあり」タイプの組み合わせです(六合 · 三刑のうち二支 · 破)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

合もあり、摩擦もあり
六合三刑のうち二支破

合と刑が同居するふたり。すぐに意気投合し、近づくほど張り合いやすくなります。

そう読む理由
へびは巳、さるは申。巳と申は六合で、互いに引かれ合い、相手に合わせようとします。同時に破でもあり、計画が途中で中断されやすくなります。さらに寅巳申の三刑のうち二支にあたり、巳の火が申の金を抑える関係(火剋金)もあるので、張り合いやすいふたり。とはいえ二支だけなので、完全な三刑ほど重くはありません。
よくある場面
一緒にマルシェへの出店を準備すると、計画の段階では息がぴったり。でも分担して動き出すと、さるはやりながら直したく、へびは計画どおりに進めたくて、「誰のやり方でやるか」で止まりがち。けんかしてもすぐ仲直りしますが、次も同じことが繰り返されます。
できること
仲直りしたあと、もう五分だけ使って、さっき止まったことを最後まで話しましょう。「次に同じことがあったら、どうする?」仲直りで問題にふたをしないことです。

噛み合うところ

  • 外に対しては、互いをかばい合う強い味方。どちらかが職場で理不尽な目にあえば、もう片方が言い方を考え、証拠を集めて、一緒に形勢を立て直します。
  • 選択肢が多すぎてさるが迷っていると、へびが「本当はもう決めてるでしょ」とひと言で見抜きます。へびが考え込みすぎていれば、さるが思いもよらない抜け道を投げてくれます。

つまずきやすいところ

  • どちらも人の顔色を読むのが上手で、手の内を全部は見せない癖があります。あいまいな返事ひとつで、相手は心の中で何重にも深読みしてしまいます。
  • 片方が先に昇進したり、いい案件を取ったりすると、もう片方は口では「おめでとう」と言いながら、ひそかに比べてしまい、相手の報告さえ少しとげとげしく聞こえます。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
付き合っているあいだは刺激がいっぱいで、やったことのないことにもよく一緒に挑戦します。同棲を始めてからいちばんもめやすいのはプライバシー。スマホをちらっと見る、相手の予定表をめくる。それだけで信用されていないと受け取られかねません。境界線は早めにはっきりさせましょう。スマホとパスワードはそれぞれで管理して、のぞき合わない。知りたいことは直接聞き、聞かれたほうも遠回しにせずに答えます。
家族・友人
へびとさるがきょうだいだと、成績や習いごとをよく比べられ、ふたりとも本気でどちらが勝ったかを気にします。親は食卓で比べず、それぞれの長所をそれぞれにほめて。家庭を持ってからは、親戚の口出しがいちばんの火種になります。片方の親がひと言言うと、さるはその場で言い返し、へびが板ばさみに。それぞれの家族への返事は、それぞれが受け持つと決めておくと平和です。
同僚・仕事仲間
共同経営は思ったよりうまくいきます。へびが長期の見通しとお金と契約を、さるが顧客との交渉と臨機応変な対応を担当。本当にぶつかるのはスピードとリスクです。さるは時間を稼ぐために契約前に動き出したく、へびは契約書を読み終えるまで着手しないと譲りません。へびが一枚にまとめた標準の契約書を用意しておけば、さるは話がまとまったその場でお客さんにサインをもらえます。スピードも安心も両立します。

よく見かける説

へびとさるの評価は、サイトによって大きく違います。星ひとつしかつけない相性表もあれば中吉とするものもあり、英語のサイトは互いをいい相手に挙げます。日本の占いでは、いちばん相性がいいとしながら、吉と凶が入りまじる組み合わせだとも書いています。

わたしたちの読み方評価がここまで割れるのは、どのサイトもひとつの層だけを取り上げているからです。好評は六合を見て、注意を促す声は刑を見ていて、破にはほとんど誰も触れません。ここでいう刑は三刑のうち二支で、三つの関係が同時に成り立っています。いちばん近いのは、吉凶が入りまじるという日本の言い方。相性の良し悪しを問うより、何かを始める前に「今回はチームでいく?それとも別々に勝負する?」と決めておくほうが役に立ちます。決めてから動けば、張り合いがこっそり協力の中に紛れ込みません。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのへび年の人

へびは冷静で思慮深く、考えがまとまってから口を開きます。気づかいはたいてい行動の中に隠れていて、言葉にすることはあまりありません。自分の領域をとても大事にするので、問い詰められるとまず殻にこもります。でも一度信頼すると、あなたが話した小さなことまで、へびは黙ってすべて覚えています。

相手にもたらすもの
先を見通す判断力と、目立たないけれど細やかな気づかい。
相手に求めるもの
急かされない時間。そして、心の内をへびにも話してくれる人です。

近しい関係でのさる年の人

さるは賢くアイデアが豊富で、新しいもの好き。さると一緒だと退屈することはめったになく、難しい問題にもたいてい手を見つけます。選択肢を残しておくのが習慣で、計画は進めながら変えていくことが多いタイプ。本気になればとても頼れますが、いざ決めるという段になると、もう少しほかも見てみたくなります。

相手にもたらすもの
新鮮さと、問題をさっと解く機転。暮らしにいつも新しい楽しみ方が加わります。
相手に求めるもの
すぐに態度を決めるよう迫られない余裕と、新しいことに一緒に挑戦してくれる人。

生まれ年の早見

へび年
1941、1953、1965、1977、1989、2001、2013、2025
さる年
1944、1956、1968、1980、1992、2004、2016、2028

さる年の人は、へび年の人より3歳下か、9歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1989年生まれのへび年なら、1992年か1980年生まれのさる年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

これらの関係の意味
  • 三刑のうち二支

    寅巳申、丑未戌は、それぞれ一組の三刑です。そのうち二支だけで「刑」と呼ぶ本もありますが、ふたりで持てるのは二つの支だけなので、ここでは「三刑のうち二支」と表示しています。伝統的には、張り合いやすいものの、三つそろった三刑ほど重くはないと読みます。

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