申年と亥年の相性 さる・いのししの干支相性

申年と亥年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「すり合わせが必要」タイプの組み合わせです(六害)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

すり合わせが必要
六害

一緒に遊ぶのは楽しいふたり。気をつけたいのは、誰も口にしない小さな出費です。

そう読む理由
さるの支は申で金、いのししは亥で水。金が水を生む関係(金生水)で、アイデアはたいていさるが出し、いのししは喜んでついていきます。申と亥は六害で、ポケットに小さな穴が開いているようなもの。ふだんは痛くもかゆくもないのに、気づいたときにはかなりこぼれています。中国では昔から「いのししとさるは最後まで続かない」と言われますが、ふたりに置き換えると、小さな穴を放っておくとどんどん漏れていく、と読めます。早めにふさげば大丈夫です。
よくある場面
さるはしょっちゅう新しい講座に申し込んだり新しいガジェットを買ったりし、いのししは休みの日にデリバリーを頼んだり、友だちを誘って食べ放題に行ったりします。どちらも小さな出費だと思っていますが、月末にカードの明細を見て、ふたりそろって呆然とすることも。そして、どちらも相手に先に言うのは気が引けます。
できること
今夜、今月の明細を広げて、それぞれ「実はなくてもよかった」出費を三つ丸で囲みましょう。囲むのは自分の分だけ。相手の分は責めないことにします。

噛み合うところ

  • 人を笑わせるのが好きなさるにとって、いのししは最高のお客さん。さるが何を言っても笑ってくれるので、さるはいのししの前で無理に頑張らなくていいのです。
  • どちらも楽観的で、月末にお金が厳しくても、仕事で行き詰まっても、責め合うことはあまりありません。笑い飛ばして、一緒に手を考えます。

つまずきやすいところ

  • いのししはたくさん尽くしても口に出さず、さるは世話をされるのに慣れています。いのししが疲れて気持ちが冷めてきたころ、さるはようやく自分のお返しが少なすぎたことに気づきます。
  • さるはいのししを出不精でのんびりしすぎだと思い、いのししはさるを考えすぎで人と比べてばかりだと思っています。同じことでも、さるはレベルアップしたく、いのししは今のままでいたいのです。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
肩の力を抜いて笑い合えるふたり。いのししが夜食を作り、さるが一日分のうわさ話を聞かせて、話が途切れることはめったにありません。見直したいのは、与える向きです。たいてい、いのししが与え、さるが受け取っています。小さな習慣を決めましょう。いのししが何かしてくれたら、さるはその日のうちにひとつお返しをする。水を一杯ついであげる、お皿を洗う、それだけで十分。借りを翌日に持ち越さないことです。
家族・友人
いのしし年の親から見ると、さる年の子は賢くて甘え上手。親はついどこまでも大目に見てしまうので、ルールは先に決めておくこと。さる年の親といのしし年の子なら、子どもは優しすぎて、おこづかいを友だちに貸しては返ってこないことも。「今回はだめ」と言えるように教えてあげて。友人関係では、夜中までさるの愚痴を聞くのはたいていいのしし。さるも、いのししの話を聞くのを忘れずに。
同僚・仕事仲間
仕事では、さるは交渉と企画、いのししは後方支援とチームの世話が向いていて、組み合わせは難しくありません。いちばんトラブルになりやすいのは交渉の場。さるが一歩も引かないと、いのししは横で相手に申し訳なくなり、あとでこっそり埋め合わせをします。さるは足を引っぱられたと感じます。交渉の前に、最低ラインと誰が話すかを決めておきましょう。いのししが埋め合わせをしたいなら、契約が済んでからにします。

よく見かける説

「いのししとさるは最後まで続かない」という中国の古い言い回しがあり、ネットでも六害の「下」の組み合わせとされることが多めです。和らげる方法もずらりと並び、結婚式の介添え役の十二支、身につけるお守りやアクセサリー、結婚後にどの十二支の子を持つかまで指南されています。

わたしたちの読み方申と亥が六害なのは本当ですが、「下」とするのは行きすぎです。害が表すのは少しずつすり減ることで、最後まで続かないという話とは違います。介添え役の十二支やお守りといった方法は、やりたければお祝いの気持ちとして取り入れればよく、課題のように考えなくて大丈夫。子どもの十二支を合わせる必要はなおさらありません。このふたりにもっと必要なのは、いのししが自分から求めること。そばにいてほしい、感謝してほしいときは「今日はあなたの番」と素直に言えば、さるはたいてい喜んで応えます。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのさる年の人

さるは賢くアイデアが豊富で、新しいもの好き。さると一緒だと退屈することはめったになく、難しい問題にもたいてい手を見つけます。選択肢を残しておくのが習慣で、計画は進めながら変えていくことが多いタイプ。本気になればとても頼れますが、いざ決めるという段になると、もう少しほかも見てみたくなります。

相手にもたらすもの
新鮮さと、問題をさっと解く機転。暮らしにいつも新しい楽しみ方が加わります。
相手に求めるもの
すぐに態度を決めるよう迫られない余裕と、新しいことに一緒に挑戦してくれる人。

近しい関係でのいのしし年の人

いのししはおおらかで素直、楽しむことを知っていて、一緒にいてもプレッシャーがありません。みんなをほっとさせるのは、たいていいのししです。人を信じやすく、細かいことで張り合うのも好みません。ただ、面倒なことや決断が必要なことは、つい「あとで考えよう」となりがちです。

相手にもたらすもの
気楽さと真心。いのししのそばでは、人は自分らしくいられます。
相手に求めるもの
仕上げまで後押ししてくれる、ちょっとしたひと押し。そして「向上心が足りない」と責めずに受け入れてくれることです。

生まれ年の早見

さる年
1944、1956、1968、1980、1992、2004、2016、2028
いのしし年
1947、1959、1971、1983、1995、2007、2019、2031

いのしし年の人は、さる年の人より3歳下か、9歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1992年生まれのさる年なら、1995年か1983年生まれのいのしし年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

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