卯年と申年の相性 うさぎ・さるの干支相性

卯年と申年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「引き寄せ合う」タイプの組み合わせです(暗合)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

引き寄せ合う
暗合

人前では名コンビ。でも帰り道、うさぎは家で充電したく、さるはもう一軒行きたくなります。

そう読む理由
うさぎは卯で木、さるは申で金。ひとりは静か、ひとりは活発に見えますが、奥をのぞくと、卯と申に隠れた天干は乙と庚で、乙と庚が合う暗合です。古い書物では「仁義の合」とも呼ばれ、うさぎは人の情を、さるは筋道を重んじます。金が木を抑える関係(金剋木)で、さるのエネルギーがうさぎを引っぱっていくことが多く、うさぎはときどきついていくのに疲れます。
よくある場面
友だちとの食事で場が白けたとき、うさぎが居心地の悪そうな人に先に気づき、さるが冗談をひとつ言えば、空気が戻ります。お開きのあと、さるはカラオケで二次会に行きたいのに、うさぎはもうくたくたで帰りたい。ついていけば無理をすることになり、行かなければさるががっかりしそうで迷います。
できること
出かける前に決めておきましょう。うさぎは九時半に先に帰り、さるが二次会に行きたければひとりで行く。うさぎは無理をしなくていいし、さるも後ろめたく思わなくていいのです。

噛み合うところ

  • さるはうさぎが困っていることを解決するのが得意。スマホが壊れた、賃貸の契約書が読めない、というときも、さるがさっさと片づけてくれるので、うさぎは安心です。
  • さるのアイデアが止まらなくなったとき、うさぎに「まずひとつだけやってみたら」と言われると、さるは不思議と素直に聞けます。

つまずきやすいところ

  • どちらも考えすぎるタイプ。うさぎは聞いたら気にしすぎだと思われそうで、さるは返事を間違えて誤解されたくない。大事な話ほど、それぞれ心の中で何周も回ってから口にします。
  • さるは人気者でグループチャットも多く、スマホがひっきりなしに鳴ります。うさぎはそれを見て落ち着かないのに、誰からなのかを聞くのは気が引けます。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
ふつうの毎日でも、ふたりは楽しみ方を見つけます。さるが週末の朝ごはんを料理の実験に変え、うさぎが盛りつけて写真を撮る。ふたりのアルバムは、ほとんどが家の中の小さな出来事です。気にかけたいのはうさぎの気持ちで、うさぎが沈んでいるときは、さるは急いで笑わせようとせず、まず隣に座って「話してみる?」とひと言。うさぎが自分から話し出すのを待ちましょう。
家族・友人
新しいことに子どもを連れ出すのが好きなさるの親と、人見知りのうさぎの子。新しい場所では、しばらく一緒にいてから手を離しましょう。うさぎの親とさるの子なら、子どもは「なんで?」が口ぐせで、親は面倒がらず、答えられないときは一緒に調べればいいのです。友だち同士ならとても気楽で、お祭りの屋台を端から端まで食べ歩き、店じまいまでおしゃべりしています。
同僚・仕事仲間
交渉、企画、新しいやり方を見つけるのはさるの得意分野。お客さんとの関係を保ち、品質を守るのはうさぎの得意分野です。いちばんもめるのは、さるが先に出してあとで直したく、うさぎは品質が足りなければ出荷しないと譲らないとき。納期の交渉はさる、品質の基準はうさぎが決め、ふたりがうなずいてから出荷すると決めておきましょう。

よく見かける説

うさぎとさるの評価はさまざまです。性格が補い合って結果的に安定するという記事もあれば、英語のサイトの中には、恋人より友だちのほうがいいとするものもあります。ふたつの支の間に暗合が隠れていることに触れる記事は、ほとんどありません。

わたしたちの読み方安定するという説のほうが近いでしょう。卯と申の奥では、主な天干の乙と庚が合っています。これが暗合で、ふたりは価値観のところで、言葉にしにくい通じ合いを持っていることが多いのです。「友だちのほうがいい」は、性格の違いを固く見すぎています。活発なさると静かなうさぎは、互いに余白を残すことでうまくいくので、友だちに戻る必要はありません。もっとできるのは、相手を読み違えないこと。うさぎが静かなのは怒っているからではなく、さるがにぎやかなのも気にしていないからではありません。気になったら、ひと言聞いてみましょう。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのうさぎ年の人

うさぎは繊細でおだやか。相手の気持ちのわずかな変化にも気づき、人の世話がとても上手です。衝突が苦手で、いやなことがあってもまず飲み込んだり、遠回しにしか言えなかったりします。うさぎが引くのは意見がないからではなく、安心して話せるタイミングを待っているからです。

相手にもたらすもの
やさしさと気配り。そばにいる人は、丁寧に扱われていると感じられます。
相手に求めるもの
安心して口を開ける場所。話をさえぎられず、笑われず、言ったことをちゃんと心に留めてもらえることです。

近しい関係でのさる年の人

さるは賢くアイデアが豊富で、新しいもの好き。さると一緒だと退屈することはめったになく、難しい問題にもたいてい手を見つけます。選択肢を残しておくのが習慣で、計画は進めながら変えていくことが多いタイプ。本気になればとても頼れますが、いざ決めるという段になると、もう少しほかも見てみたくなります。

相手にもたらすもの
新鮮さと、問題をさっと解く機転。暮らしにいつも新しい楽しみ方が加わります。
相手に求めるもの
すぐに態度を決めるよう迫られない余裕と、新しいことに一緒に挑戦してくれる人。

生まれ年の早見

うさぎ年
1939、1951、1963、1975、1987、1999、2011、2023
さる年
1944、1956、1968、1980、1992、2004、2016、2028

さる年の人は、うさぎ年の人より5歳下か、7歳上です(12歳ずつずらしても同じ組み合わせです)。たとえば1987年生まれのうさぎ年なら、1992年か1980年生まれのさる年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

これらの関係の意味
  • 暗合

    ふたつの支に隠れた主な天干がちょうど合うもの。伝統的には、表に出ない通じ合いと読みます。暗合の考え方は流派によって違い、ここでは蔵干の本気同士の合を使っています。

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