丑年と未年の相性 うし・ひつじの干支相性

丑年と未年は相性がいい?伝統的な年支の関係から見ると、「すり合わせが必要」タイプの組み合わせです(六冲 · 三刑のうち二支)。理由と、恋人・家族・仕事仲間としての付き合い方、今日からできる一歩を解説します。

相性の解説を読む

ふたりの十二支の組み合わせ

すり合わせが必要
六冲三刑のうち二支

どちらも自分のほうが譲ってきたと思っていて、最後は「どちらが先に引くか」の勝負になりがちです。

そう読む理由
うしは丑、ひつじは未で、どちらも五行は土。十二支を円に並べると、丑と未はちょうど真ん中を挟んで向かい合い、伝統的に六冲と呼ばれます。土と土がぶつかるうえ、中に隠れた水と火、金と木もそれぞれぶつかり合い、ふたつの岩が押し合うように、どちらも相手を動かせません。丑と未は丑未戌の三刑のうち二支でもあり、それぞれが自分の理屈に立ちます。三刑は三つの支がそろって初めて完全になり、ふたりは二つだけなので、張り合いはあっても重くのしかかるほどではありません。
よくある場面
ふだんは貯金も家のことも安定しています。ところが、お正月にどちらの実家へ帰省するかで止まってしまいます。うしは去年は自分が譲ったと覚えていて、ひつじは自分の家族がそろうのは貴重だと思っている。それぞれの後ろには答えを待つ家族がいて、年末ぎりぎりまで決まらないことも珍しくありません。
できること
お正月の一か月前までに、これから二年間どちらの実家に帰るかを決めて、書いておきましょう。それでも止まってしまったら、まずそれぞれ「あなたの言うことも一理あるね」とひと言伝えてから、自分の立場を話します。

噛み合うところ

  • うしは現実を、ひつじは人付き合いを押さえています。ひとりは請求書を期日どおりに払い、ひとりはどの親戚が菜食か、誰の子が高校に受かったばかりかを覚えています。
  • 向きが正反対だからこそ、相手のいちばん弱いところをちょうど補えます。ひつじはうしにそろそろ休んでと言い、うしはひつじに少しは貯金しようと言います。

つまずきやすいところ

  • ひつじは思い出を大事にするので、古いソファも学生時代のノートも捨てられません。うしは使わないなら処分すべきと考え、部屋を片づけるたびに交渉のようになります。
  • ひつじが長々と悩みを話したのに、うしの返事は「じゃあ、もう考えないことだね」。ひつじは軽くあしらわれた気がして、次からは話さなくなります。

ほかの間柄で見ると

恋人・夫婦
暮らしは安定しています。稼いで貯めるのはうし、家を家らしく整えるのはひつじで、どちらも家庭を大事にします。足りないのは気持ちへの反応です。ひつじが悩みを話したら、うしは解決策を出す前に「自分でも嫌な気持ちになると思う」とひと言返しましょう。わかってもらえたと感じれば、ひつじは自分で気持ちを整理できることが多く、助けが必要なときもはっきり頼んでくれます。
家族・友人
うしの親がひつじの子にあげるのは、揺るがない暮らしの支え。でもひつじの子がもっと気にしているのは、自分がふと口にした小さなことを、親が覚えていてくれるかどうかです。ひつじの親はうしの子に優しい言葉を言ってほしいのに、うしの子は行動で示すタイプ。買い物袋を持ってくれる、黙って食器を洗ってくれる。そこに気づけば、さびしく思わずにすみます。
同僚・仕事仲間
進行とコストはうし、お客さんの満足とチームの雰囲気はひつじ。それぞれの持ち場を守っているときは、とてもよく補い合います。ぶつかるのはたいてい予算で、ひつじはお客さんにもう少しサービスしたく、うしは予算オーバーだと感じます。案件ごとに使っていい余裕の額を先に決め、その範囲ならひつじが自分で決め、超えるときだけふたりで話し合いましょう。

よく見かける説

うしとひつじの冲は、ほとんどの記事で取り上げられます。三刑にも当たる、六つ違いならなおさら避けるべきだ、と書く記事もあり、最後には、家にねずみの絵柄の物を置かないといった厄よけの方法が添えられています。

わたしたちの読み方六冲であること、三刑のうちの二支を持つことは、どちらも事実です。ただ三つはそろっていないので、その力は互いに譲らないというもので、暮らしていけないというほどではありません。うしとひつじが同世代なら、生まれ年はちょうど六つ違い。「六つ違いは避けるべき」はこの冲そのものを言い換えたもので、別の何かが重なるわけではないのです。置物で厄よけをするより、一度お金のことを全部広げて話しましょう。うしはいくら貯まれば安心か、ひつじはどの出費が自分にとって大切かを書き出し、二枚のリストを突き合わせたら、あとはそれぞれの持ち場を守ります。

それぞれの十二支の素顔

近しい関係でのうし年の人

うしは打ち解けるまでに時間がかかる、堅実なタイプ。約束したことはきちんと守り、関係がいったん落ち着けば長く続きます。甘い言葉はあまり口にせず、愛情は行動と時間で示します。弱点は、慣れたやり方を変えたがらないこと。周りが急かすほど、うしは「もう少し様子を見よう」と言いたくなります。

相手にもたらすもの
安心して任せられる安定感。有言実行なので、毎日のことを任せても、めったに乱れが出ません。
相手に求めるもの
少しの忍耐と時間。新しいことを提案するときは、まず理由をうしにしっかり見せて、うしがうなずくのを待ってください。

近しい関係でのひつじ年の人

ひつじはやさしく情にもろく、昔のことを大切にします。誰に親切にしてもらったかも、一緒に行った場所も覚えています。家族や友人の面倒をよく見て、人と争うことはあまりありません。つらいことは胸にしまいがちで、口に出すころには、もうずいぶん長く抱えてきたあとだったりします。

相手にもたらすもの
ぬくもりと世話好きな心。帰ってこられる場所がある、と人に感じさせてくれます。
相手に求めるもの
言葉にした思いやり。用意されたサプライズより、ひと言の本音のほうが届くことがよくあります。

生まれ年の早見

うし年
1937、1949、1961、1973、1985、1997、2009、2021
ひつじ年
1943、1955、1967、1979、1991、2003、2015、2027

うし年とひつじ年の人は、ちょうど6歳違い(またはそこに12歳を足した差)です。たとえば1985年生まれのうし年なら、1991年か1979年生まれのひつじ年です。

ここでは十二支の年を立春(毎年2月3〜5日ごろ)で切り替えます。1月や2月初めに生まれた人は前の年の十二支になることがあるので、無料の命式作成で年支を確認できます。

これらの関係の意味
  • 三刑のうち二支

    寅巳申、丑未戌は、それぞれ一組の三刑です。そのうち二支だけで「刑」と呼ぶ本もありますが、ふたりで持てるのは二つの支だけなので、ここでは「三刑のうち二支」と表示しています。伝統的には、張り合いやすいものの、三つそろった三刑ほど重くはないと読みます。

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